ちょい遅めの帰宅に自動車道を降りれば、ひと気ないのが普通のインター周辺が
人であふれ、「 あっそうか、今夜は地元の町のお祭り日だったか! 」
もっと積極的に地元イベントへ参加出来るようにして行きたいのですが、現在は
その過程ととらえ、自分自身周辺の忙しさに翻弄されているところです。
汗でベタベタの作業着は肌への不快感を増幅し、持病のジンマシンがウズウズと
うず巻き、周辺へは汗臭をまき散らし、とてもじゃないですが、このままお祭り
終宴に飛び込み参加できる状態ではありません。 ザンネン!
少ない予算の中でガンバられているのですが、今夏は花火が700発とはスゴイ!
行政、各種団体協力した、手作り感あふれる素敵なお祭りです。
十代の夏だったか、訪れた集落の小さな祭りに偶然めぐり会い、誘われるままに
飛び入り参加させていただいたことが・・・
日本海側のどこかの浜辺に組まれた櫓を囲み、灯り乏しい暗い中、知らない曲に
みんなで輪になって踊ったのは、夢なのか現実なのか、不思議な時間でした。
大人になってからも、これまた日本海側のかに宿に泊まっていた際か、食事後の
散歩に出たときに、子供たちが拍子木を鳴らしながら「 きつねが~り 〇 〇 ♪ 」
「 〇 〇 〇 ♪ 」と詞は忘れたのですが、記憶に残る節回しで歌いながら集落を
練り歩いているのに出会い、そのまま一緒に歌わせてもらいながら公民館?まで
ついて行って、夜食をよばれたのも新鮮な体験でした。
かに宿では「 きつね狩りについて行った、数名が行方不明になった 」と騒ぎに
なっていたそうで、ホント人騒がせな大人で申し訳なかったです。
各地に残る色々な風習のお祭り、大切に引き継いで行かれている方々に感謝です。
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする