集落の夏まつり。祭りと言えど金魚すくいにヨーヨー釣りと賑やかなソレでなく
小さなお宮に一堂会し、家内安全、五穀豊穣、出張していただいた宮司の祝詞に
手を合わせる、むかし話の原風景を見ているような " 夏まつり " 。
今年は順番制の集落の当番をワタクシが務めさせているので、他の当番の方々と
協力しての準備を進めていたのですが、知らないことを色々伺いながら、境内に
竹を立て、綱を張り、アレは何て言うのかな? 半紙で作ったアレを下げ、幕を
巻き、山海の御供え盛り付けて・・・
先週草刈りしておいた、お宮の裏山で " 榊( さかき )" を切ってくるのですが
事前にネットで検索して写真を見比べ、注意していたにもかかわらず、あわてて
追加で切ってきたのが " しきび " だったのは恥ずかしい。
なんで隣同士に生えてるの!?
どんな事柄までを " 一般常識 " ととらえるのか難しい面もありますが、" 榊 " と
" しきび " の見分けは、大人なら常識っぽいです。 ワタクシ、ダメダメな分野。
( " しきび・梻 " と " しきみ・樒 " など、表記も色々あるけど同じ? )
草刈りあとのいきれ感じる集落に " まつり " 滞りなく無事完了の太鼓の音が響き
子供たちの夏休みがはじまります。
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