「 修理する 」というのは、成果があればヒジョーに楽しいのですが、そもそも
「 修理が必要 」という状態にさせないことが重要で、日々のメンテナンスにて
「 修理なく 」過ごせるシアワセ。( 笑 )
ここ最近、調子のアヤシかった刈払機のエンジンが、いよいよ掛かりません。
以前から一発で始動でもなかったのですが、もう1回目のリコイルスターターを
引いた瞬間から「 こりゃダメ、掛からんわ 」との手応えが伝わってきます。
なので仕方なくココに引っ越してきたときから置いてある、もう一台の刈払機に
火を入れてみることにしますが、何年か前までは使っていたものの、ここ数年は
放置状態で、はたしてこちらもエンジンが掛かるのか・・・
「 時々使っておけばよかった 」と後悔しつつ、ラックから降ろし、とりあえず
混合ガソリンでタンクを満たし、ものは試しとリコイルスターターを引っ張れば
あっけなくエンジン始動。 たぶん3年以上ぶりの暖機運転です。
キャブレターの掃除もせずに、なぜエンジンが掛かるのか? そのほうが良いの
ですが不思議もあって釈然としません。 あえて理由付けするならば、混合比率。
昔ながらの比率だと、ガソリン:オイル=20:1~25:1 程度で作っている方が
多いようですが、職業的に使うのでなければ、オイル等級 FC~FDクラスを選び
40:1~50:1 あたりが適切でしょうか。
ワタクシもオートバイお下がりの2stオイルを 50:1 で使っているので、もしか
すると、それが良かったのか・・・
腕時計からクルマ( ワタクシが扱える最大サイズ )まで、機械類を " 修理 " に
至らせないためには、オイルの選択が重要そうです。
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