信じるための要素

 

 

例えば " 水準器 " ( 泡が入ったアレね )、基台の部分にキズを入れてしまうと

そのモノが水平に置けなくなるので、丁寧な扱いが必要ですが、簡易的に正しい

値を知る方法としては、必ず「 前後を入れ替えて泡の位置を確認すること 」

 

片面側だけで信ずるのではなく、クルッと反転させて置いてみて、いずれも泡が

中心に来るなら " ほぼ間違いない " と言える、みたいな扱い方をアレコレ知って

おかねばなりません。

 

手前から直線に合わせて使った " 差し金 " ならば、向こう側からも合わせてみて

引いた直角線が一致すればOK。

 

" 丸ノコ " の刃の直角を見るには、ベースに差し金などを当てて調整するよりも

端材に直角線をミリ単位で数本書いておき、切って修正するほうが、より正確。

 

さて、超便利、造作作業に限らず、クロス貼りや電気工事、各種場面で大活躍の

" レーザー墨出器 " ですが、コレこそまさに丁寧な扱いが必要で、年に一度程度

精度の調整が必要だったりするのですが、水平、垂直、地墨に鉛直、ワタクシが

使っている機種にはありませんが " 大矩 " ( 直角線・直角三角形の各辺の比率、

3対4対5を利用して、簡易的な大矩定規を作って整地などに利用 )を一発で

知ることも出来るのです。

 

メジャーを当てて再確認してみたりはしますが、「 信じる 」がキホンですから

もうコレは、メーカー名と、価格と、丁寧な扱い、という3要素がキモとなって

ヘーキで十万円超という価格帯は、「 信じる 」ための価格とも言え、ほとんど

〇〇〇〇〇〇やん。( 〇は、ひらがな )

 

という訳でワタクシ、欲しいものリストの最上位に " 刈払機 " 、そして大矩も

測れる " レーザー墨出器 " が現在、急浮上中です。

 

 

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