水深浅くとも、ポッカリ深い溝の底で、上がることが出来ずに「 クゥ~ン 」と
心細げに鳴いているイヌを、溝の中に下りて抱きかかえ、救出しようとガンバる
のですが、相手も必死でもがくものだから、服がドロだらけ・・・
「 コワかったぁ~ 」とイヌは、無事に飼い主の家へ帰って行った様子です。
はたまたアパートの1階で飼われているデブネコがベランダから落ちて、そこへ
戻ろうとジャンプを繰り返すのですが、あと一歩が届かない・・・ 抱きかかえ
戻してあげれば、相手も必死でツメを出すものだから、引っかかれて・・・
「 コワかったぁ~ 」とネコは、無事に部屋に戻った様子です。
とまぁ、裏の顔として " 動物レスキュー " に活躍する彼女ですが、路上で不幸に
最期を迎えてしまったイヌをせめて道端に引っ張って行く際には、プラスチック
グローブを用意し、「 あとでしっかり手を洗っておきよ 」と声を掛けるものの、
けして手を出さないのがワタクシの役目です。
さて昨夜、冬に活躍した( 今冬は1回だけ・涙 )薪ストーブの中が騒がしい。
「 なに? なに? 」と確認すれば、小鳥が煙突を伝って迷い込み、耐熱ガラスの
向こうで、灰を巻き上げながら、バタバタあわててるやん!
薪ストーブ8年目にして、初めての出来事に「 エライこっちゃ! 」とワタクシ、
プラスチックグローブを用意して彼女に渡し、小さなダンボールを手にして構え
薪ストーブの扉が開くのを、一歩下がって見守ります。
「 アレ? おらへんで 」
いくら探しても見つからず、迷路のような薪ストーブの中で、なんとか脱出路を
見いだし、煙突内を羽ばたき登っていったのでしょうか・・・
相当難しそうですが、それしか答えがありません。
今回の騒動に " 動物レスキュー " の出番はありませんでしたが、近々にワタクシ
屋根に上がり、鳥が巣を作っていないか確認する必要があります。
巣があったら、どうしたらいいの?
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