真竹の消費方法

 

 

利用すれば " 道具 " などになって重宝する " 竹 " ですが、これが中々やっかい。

 

繁殖力がものすごく、ちょうどこの季節まさに " 雨後の筍!" 通り、ウジャラと

青い竹が増えて、それは竹林エリアを超えて顔を出すので、恐怖さえ感じます。

 

ウチの場合その種類は、極太の孟宗竹ではなく、物干し竿よりは少し太い程度の

" 真竹 " ですから、タケノコは採れず、利用方法が思いつきません。

 

で、放っておくと、それこそヒトも入れないような過密竹林になってしまうので

適当に間引く必要があるのですが、固く育ってからではオオゴトになってしまい

手間も百倍、雨が降ったり止んだりする中、背丈の倍ほどに育ったやわらかくて

青い竹を、草刈機で倒して行きます。

 

しかし、倒したソレが傾斜した竹林の中にいっぱいある状態は、非常にキケンで

雨に濡れていることも重なり、踏むばツルル~っと摩擦抵抗ゼロで滑る、滑る。

 

草刈機は自分自身より上の方を刈っているので結果大丈夫ですが、刃が回転した

ままの状態で、竹を踏んだ途端に「 あっ 」という間も無くスリップダウン。

 

おまけに斜面での作業は、ただでさえ痛めているヒザにどんどん負荷がかかって

う~ん、毎年この季節に、この同じ作業を繰り返しているのは効率的なのか?

 

竹を活かす未来像を考えねばなりません。

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

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