雪融け早春の陽射しに目覚めていた山野草、恵みの山菜たちが、サクラの季節を
過ぎる頃にムクムク起きだし、初夏を感じる眩しさの中で芽を出してきました。
集落のあぜにワラビが、ウチの庭にタラ( 育ち過ぎ! )の芽が・・・
街中のアパート暮らしの際は、山菜シーズンに一度二度、明け方の仕事終了後に
徹夜の移動で、県北部のあふれるほどの自生地を訪れ、山菜を摘んだ後の温泉と
初夏の風抜ける休憩室での、倒れるような昼寝を楽しみました。
それはそれで年中行事としての喜びですが、刈草いぶす匂い漂う夕暮れを迎える
田舎暮らしの、徒歩でめぐる範囲のひと握りの山菜摘みは、これまたシアワセ。
タラの芽は寝室にしている小屋裏部屋の窓から、手を伸ばせば摘めそうなくらい
ですし・・・( 育ち過ぎて、タラの木の思い切った剪定が必要です )
そんなこんな、集落の恵みを朝露の中で摘み取り、集落に入るための小さな峠の
無人販売所に毎日、少しずつですが並べ置いていただいているので、より気軽に
タラの芽の天ぷらが楽しめるようになっています。
ワラビもたっぷり ♪
摘むのも楽しいところですが、お時間少ないあなたは、小さな峠の無人販売所を
訪ねてみてください。 摘みたてです ♪♪
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