インフォームドコンセント

 

 

そんなこんな現在、診察椅子の上で横になっているのはワタクシ、歯医者さんは

定期的に検査通院したいと思いつつ、実際には違和感を覚えてから行動を起こす

という状態ですので、今回も「 暖かいモノも、冷たいモノも少ししみるゾ 」と

トラブルの気配を感じてからの予約。

 

それは来週のハナシだったのですが、受付のオネーさんから電話が入り「 予約

に空きが出来たので、可能ならば今から診れますけれど 」「 すぐに伺います 」

 

トラブルを感じているところを告げるとともに、全体のチェックをしてもらえる

安心感、そういえば・・・

 

ここに医院を移される前の、ずいぶんと古いハナシにはなるのですが、治療中に

先生が「 麻酔どうする? 」って聞くもんですから、ワタクシ奥ゆかしく「 じゃ

遠慮しておきます」

 

その後はじまった治療では、例の「 キュィーン、ギュルギュルギュル 」の高速

回転ダイヤモンドバーで患部を削って行くのですが、麻酔なしでグイグイ患部を

削る地獄の痛みに、悲鳴を耐えての脂汗・・・ 涙でてくるし。

 

治療が終わり、先生「 よく耐えたなぁ~ 」「 えぇっ? そんな治療だったなら

麻酔どうする? なんて聞かず、有無を言わせず打ってくださいよぉ~ 」

 

最近は時代そのものが変わりつつありますが、インフォームドコンセントを一番

身近で必要と感じるのに、過去、足りなかった分野が「 歯医者さん 」ですね。

 

治療方針を明確に提示して頂いたうえで、よろしくお願いいたします。

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

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