厨房は向かい合う短辺の、それぞれ片寄った場所に出入口があるので、アレコレ
長辺に沿って台下冷凍庫、冷蔵庫3台やシンク2台、ガスコンロ、調理台などが
L字型に配置してあります。
当然、Lを構成する片側は調理台となるのですが、すると、その下側の奥まった
位置にデッドスペースが生まれてしまい、物を置くにも活用できない状態です。
なので、調理台の下にはめ込んで使用する、デッドスペース専用棚の製作。
収めてしまえば、もうまったく見えませんから、今回の目標は「 端材使用のみ 」
材料予算0円で製作し、かつ、端材在庫を減らすという一石二鳥を狙います。
約600mm 立方体のカラーボックスをイメージしてもらえれば、ほぼその通りで
中棚2段、そんなピッタリ端材はありませんから、中途半端に余ったフロア材を
組み合わせて " 板 " を作って行きます。
その箱の外側は、正面以外の5面がすべて見えなくなるので、仕上げ面はすべて
内向きに使ってボンドとビスで組み上げ、背板のベニヤ材も端材分割モノをエア
タッカーでバン、バン、バンと留めて完成。
トゲなど刺さらぬように、紙やすりで軽く面取りを施しておきます。
フム、予定通りの0円で、大きめの頑丈な箱が出来上がってよかった、よかった。
コレといった特筆すべきテクニックも使わなかったので写真は無し。
あとは現場の、ステンレス調理台の下にスッポリ収まり、奥に押し込めば脚部の
アングルの内々にキュッと嵌って、しっかり固定されるかどうか。( 笑 )
ミリ単位の精度には自信があります。
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