春の陽気に誘われて、玄関先の庭から斜面を見下ろせば、そこここに新たな発見
「 あ、そこに 」「 あっちにもう1個 」「 その隣! 」
そう、芽吹き始めた他の新緑とは違う、ひときわ明るい黄緑色に " ふきのとう "
手を伸ばせば届く範囲に、かわいらしく顔を覗かす1個、2個、・・・ 計4個。
「 今晩はてんぷらやね ♪ 」( 実際には遅くなってしまいしていない・涙 )
手近な旬の恵みのおかげで、健康寿命を3日ほど延ばせるでしょう。( 笑 )
例年、春先には山菜摘みに遠出していましたが、田舎暮らしを始めて、手が届く
庭先や、歩いて行ける集落のそこここで多くの山菜が採れるので、遠出の必要は
無くなり嬉しく思っていたところ、すると現在は時間が無くなって現在に至ると
いう、ワタクシたち自分自身の問題。
小川へ続く斜面で咲き誇るウメやその実、もう少し季節が進むと目の前で採れる
タラの芽や、山椒の実、秋になれば落ちる大きな栗や柿も、ぜんぶ放ったらかし
にしてしまっているのは、とても残念。
田舎暮らしは実質の時間と、気持ちの中のゆとりの時間が必須ですね。
自らの勇気と努力をもって、けして口にはしないようにしていますが文字にして
しまう( 笑 )「 時間がない 」などの言い訳をしないよう、いま少しずつですが
確実に前進していますので、この歩みを続けて行きます。
季節がすすみ初夏の匂いがすれば、ワタクシが大好きなワラビが採れるでしょう。
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