まだ明けぬ夜の明るさに寝室の窓から目を凝らせば・・・ 一面、真っ白やん!
敷地斜面に満開の花を咲かせる梅の木も、ピークを過ぎようかという季節になり
綿帽子雪を被ることになるとは思いもしなかったでしょう。
タイヤ交換をサボり、まだスタッドレスタイヤを履いたままでよかった・・・
クルマの整備といえば、ハイエースのハイマウントストップランプが、点灯して
いないかもとの報告を受け、確認しようとするのですが・・・ 意外に難しい。
適当な長さの端材を見つけ、ブレーキペダルとダッシュボードの間を突っ張って
ストップランプを点灯させ、リアにまわって目視確認します。
「 アレ? マジ点いてないやん 」
日常点検で早々に気付かねばならない項目、整備不良ですね。 しかし単独では
点検しにくい内容ですから、上記のような補助具( 木の棒・笑 )が必要です。
さて、さっそく修理にかかりたいのですが、昔のように電球式ではなく、LEDの
一体構造ですからアッセンブリ交換となるので「 モノは試し 」と叩いてみれば
・・・ 「 点灯するやん 」
単純な基盤モノですから、LED内部はどうしようもありませんが、どこかハンダ
部分の接触不良が疑われるので、これも試しと分解し、手の届くハンダすべてに
コテを当てて、溶解&再固化させてみます。
「 おぉ、直った 」、儲けモン程度のチャレンジですが、ハンダ不良はよくある
現象ですからアナタも試しに。 叩いたり、振り回したりの振動実験も大丈夫。
ハイマウントストップランプ再装着時には、パッキンスポンジ劣化があったので
次回、分解時の " 破壊 " を前提で、装着前の際々にマスキングを施し、ボディ色
に合わせたコーキング剤を薄く延ばして塗布しての組み直し。
部品装着時は、新品交換を前提にパッキンに気を配らねば、思わぬ浸水をまねく
可能性が高く、その場所の特定が難しいのです。
修理前となんら変化はありませんが、なんかスッキリしたゾォ!
ちょっと濁ったツラ構えになっている、経年黄濁ヘッドライトのリフレッシュも
施したいところですが、何が効くのかな? メチルアルコール???
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