防げずとも小さくする工夫

 

 

6年前のその時、ワタクシはラジオを点けていたので、いつも明るい声と話題で

楽しませてくれているパーソナリティが、深刻な声で大きな地震が起きたことを

繰り返し伝えているのを聴き、これはただ事ならぬ事態が起きているのか?、と

少々時間ずれてテレビのスイッチを入れると、ビニールハウスを飲み込みながら

畑の中を津波が突き進んでゆくヘリコプターからの映像。

 

現実とは思えぬ出来事にもしワタクシだったら、大きな揺れをなんとか乗り越え

られたとして、すぐに適切な方法できちんと避難行動をとれていたのかどうか。

 

「 自分は大丈夫だろう 」と根拠のない思いとか、周りにいる人々がとる行動に

引っ張られて、" 無駄になって幸い " くらいのつもりで避難行動をとる、という

のは難しく感じていましたが、続く災害にずいぶんと人々の意識も変化してきて

いるように思います。

 

ただ、すると今度は " パニック " とか " 大渋滞 " の心配が・・・ 車を使った

避難を前提に、ルール作りに取り組まれている内容は参考になりますね。

 

あらためて、あちらこちらで発生する災害に、物的、人的被害に遭われた多くの

方々に、お見舞いを申し上げるとともに、微力ながら現地、産地の物を積極的に

購入させていただくなど、応援を継続します。

 

自然災害そのものの発生を防ぐことは無理ですが、その被害を小さくする工夫を

人は出来るのですから、行政も企業も個人も協力して取り組まねばなりません。

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

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