帰途上の買い物に通称 " 花北 " へと訪れたのですが、ウワサで知っていたものの
実際に無くなってしまった " 花の北モール " 跡地を目にすると、その変遷の時の
流れが思い出され、ちょっと寂しくなってしまいます。
この敷地一帯はワタクシの幼い頃、広大な東洋紡姫路工場があって、その景色の
向こう側に、煙を上げて播但線を行く蒸気機関車の姿が記憶の隅にあります。
工場が無くなり、広い、広い空き地が出現した際に、そこをオートバイで走った
記憶があるので、免許証交付日から推察すると、それが昭和54年頃のハズ。
その後、第一期の花の北モール完成が昭和56年のことですね。
信号を渡った向かい側のビルの2階にあった、魅力的なマスターとオーディオに
こだわったJAZZが流れる喫茶店には、よく通わせていただきました。
西隣のニチイ( →サティ→イオン )、立体駐車場が未来のようだったダイエー、
播但線の高架化、林立する高層マンション、芸能人が訪れ、祭りが開かれ、etc 。
ちょっとワタクシたちの生活エリアから外れているので、今夜、食パンと牛乳を
買いに立ち寄る " イオン姫路店 " 、スイミングスクールのガラス張りが特徴的な
この建物の中に入るのが20年以上ぶりでしょうか・・・
「 こんなに広かった? 」と初めての店に訪れたような楽しさと驚きを感じつつ、
新鮮、大量な商品を眺めながらの買い物を済ませば、「 どこから入った? 」と
方向感覚を失ってしまったのも楽しさ倍増。
思えば、帰途上で立ち寄ることが、まったく難しくはない、思い出の場所なので
もっと積極的に利用させていただかなくては。
クルマで走りだせば、新店舗工事中の貼り紙に「 魚&ケーキバイキング 」って
なんだ!? そのシュールな組み合わせは???
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