さて、三脚に据えたレーザー墨出器を使用して、物入れの中の壁に 1250mm の
高さでケガキ線を入れて水平の基準とし、棚板を支えてやることにします。
なので、使用する 20×40mm 材の幅を基準線から下側に延ばし、その中心線上
の 2cm おきで、下穴キリで探りを入れて間柱を探します。
間柱の上に胴縁が打ってあるかも知れませんから、ちょい深めのところまで探り
下地の組み方を、アタマの中のイメージに置き換えて行くのです。
ホームセンターで販売タイプの " 下地センサー " を使う手もあるのでしょうが、
イマイチ信用していないので、ここは実測で探りを。
コンセントなどあれば、カバーを外し、器具の固定ネジを緩めて引っ張り出した
穴からメジャーを差し入れて、間柱探しをする手もありますね。
ビスがしっかりと効く位置を見つけるのが " キモ " でしたので、合計2枚の棚板
工事の内容は端折って、そのまま2階掲示板製作工事に移り、前回のその工事で
余っていた材料を使うのですが・・・
通常のクロス糊に、酢酸ビニル樹脂系ボンドを混ぜたものを塗った、重い、重い
マグネットシートを壁に貼り付ける際に、両手で吊るした材料が踊って、壁じゃ
なくて、まず作業着にベタッって。
当たり前ですが、 " 作業着で作業 " していてよかった・・・
正座で叱られるところでした。
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