豪雪予報の中、仕事に出かける妻を見送って、自宅の掃除&片付けの予定だった
ワタクシですが、早朝の電話で急遽出勤となったので、ならばついでと、工具を
積載したハイエースに乗り換えて現場に到着。
午前中は用事に追われたのですが、午後からは気になっていた工事が出来そうで
まぁ、そういった時間がないと難しかったでしょうから、これはこれでよし。
ササッと昼食後は、室内引き戸にテンキー式のロック鍵を取り付ける工事です。
誰でもが自由に入って欲しくない部屋に施錠をしておきたく、すると一般的には
カギを設けて掛けておけばいいのですが、この度の難しい点は " 誰でもが自由に
入って欲しくないけど、入る人は不特定多数 " という問題。
なので、カギを手に持って開ける式では、持つ人が限られるので非現実的。
という訳で、何らかの形で暗証番号さえ伝えられれば、知らない人は開けられず
周知の複数の人には開けてもらえる、テンキー式の採用&取り付け工事です。
事前の暗証番号の設定で、カギの仕掛けを見ることも出来て、そのカラクリ人形
のように、シンプルかつ高度な精密さに、思わず「 う~ん 」と唸らされます。
電池の要らない機械式で、テンキーの開錠番号どころか、その桁数設定まで変更
出来るのです! 少ない付属部品点数で超汎用性が高いところも素晴らしい。
基本設計を考えたの誰やろ? 日本人??
カギにはギリギリの精度の高さが求められる部分と、動きをスムーズにするため
ユルさが求められる部分があって、そのバランスが難しいのです。
あっ、もちろん取り付けは現場合わせしながら、コンマミリ単位のピタッと感を
追求した精度高い工事を。
ついでの " 物干し竿受け " 取り付け工事なんかもしちゃったので、こんな時には
サンダーバード2号よろしく、各種工具が出てくるハイエースが頼もしい。
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