思い出の中のサーカス

 

 

警察署で厚めの書類6冊を提出して帰途につけば、カラフルなサーカステント!

駅の東側、キャスティ21の広い空き地に、巨大なテントが建っています。

 

そういえばコマーシャルしていたな、と調べてみると " ポップサーカス " という

世界各国のアーティストたちが繰り広げるエンターテイナーショー、ワタクシが

イメージする " サーカス " とは少々違う感じでしょうか?

 

2月11日(土)から4月9日(日)まで、約2か月間に渡っての公演となるようで

ホームページを拝見すると、中12日間で次の公演は和歌山ですから、あれだけの

大きなテント、物資を迅速に撤収し、また展開するシステムがスゴイです。

 

サーカスというと5~10年に一度程度という勝手なイメージですが、日本全国的

には、どこかの都市では毎日、上演されているのでしょうね。

 

ワタクシが初めて観たのは、幼い頃の大手前公園での木下大サーカス、たまたま

母に連れられて行ったのが雨の日だったようで、記憶に残るのはドロドロだった

地面と、鉄格子で出来た球の中を天地関係なく走り回るオートバイ。

 

ソレは昭和何年の記憶なのか? たぶん40年代だとは思うのですが、ウェブ上に

過去の公演記録があるか調べてみたけれども分かりません。

 

お城の前の道はもっともっと狭く、大手門駐車場には " 市民グランド " が併設し

お堀にはボート乗り場があって、小学校の西側には県住と職安、待ち合わせには

" トルコセンター前 " が指定されて、ワタクシ自身は、現在の " 好古園 " の中に

住んでいた、昭和の色濃い混沌とした、感受性はぐくむ素敵な時代でした。

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

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