「 リトマス試験紙、置いていますか? 」 サービスカウンターで尋ねてみると
「 申し訳ございませんが、ウチには置いていません 」 との回答。
上を指さし、「 2階には? 」 「 ちょっと上の商品在庫は分からないんです 」
そうですね、なんか一体化しているようにも感じますが、レシートを見れば別の
店舗であることが分かりますから、尋ねたワタクシが申し訳ない、さっそく自身
2階に上がって探してみます。
ビーカーや試験管が置いてある一角に「 あった!、あった! 」、しかし! その
紙箱に入った " リトマス紙 " 、" BLUE " と " RED " があるじゃないですか!
" 酸性 " を知るには、青色試験紙を使い、赤色に変わる度合いで。 アルカリ性
の場合は、その逆なのですが、するとあらかじめ " 酸性 " なのか " アルカリ性 "
なのかが分からない場合は、両方要るんですね。 賞味期限?・・・ 短いし。
「 そんなだったっけかなぁ~ 」
それに加えて、売り場に何て呼ぶモノですか? カラーコード表みたいなモノが
販売されていないので、ソレはどこで入手するのですか? RGB表示や、それを
プリントアウトしたモノではアテにならないことくらいは分かります。
事前に調べておけばいいものを、売り場で悩んでからグーグルで検索してみると
いま手にしているプロ用( 笑 )みたいなモノじゃなく、もっとアマチュア仕様
に徹したモノが、熱帯魚売り場には必ず置いてあると知って、再び階下に戻って
ペットコーナーに向かえば、値段は3倍ですが保管に耐える金属ケースに入って
" 試験紙ペーハー比色表 " が付属したモノがあるじゃないですか!
その1枚で、pH4.5~10.0までの値が測定できるみたいで、pH7.0の中性を挟み
これで、知りたい対象が酸性なのか、アルカリ性なのか、そのおよその値も知る
ことが出来そうです。
その顛末記は次回に譲るとして、知らなかったみなさん! これからアマチュア
向けの " リトマス紙 " といえば、熱帯魚コーナーです。
あっ、サービスカウンターのオネーさんにも、教えてあげなきゃ ♪
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