ゲリラ豪雨など、一時に大量の雨水が集中すると、排水処理しきれずに、甚大な
被害が発生するのはご存じのとおりですが、その被害を " 住宅 " に限った場合、
" 大量の雨水 " より " 積もった雪 " のほうが、大きな被害を招く可能性が・・・
とくに屋根に " 谷 "( 異方向の雨水の流れが合流し、受ける形状になった部分 )
がある場合は、雪はそこにも積もり、その後、屋根を融け落ちた際にも滞留する
ことになって、何日間もジメジメと。
はたまた、積もる際はシンシンとですが、融け落ちる際には「 ドサッ 」となり
古い家の場合、瓦を巻き込む可能性もありますし、雨どいを壊すことも。
屋根も庭も、一面の雪景色はキレイなのですが、「 カナワン 」こと多々あって
何十年かぶりの結構な量の積雪は、中古民家の維持に関する心配が絶えません。
すでに集落内の道も、走行部分の雪は、除雪作業のおかげで融けているのですが
ワタクシ、雪かきをしていないので現在、ウチに入るための道路、10m強ほどと
庭に駐車するためだけに、スタッドレスタイヤ or タイヤチェーンが必要です。
なるべくの日常的な労働力が不可欠なのも、田舎暮らしでしょうか。
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