ハデなアルミに履いた " ADVAN HF-R Type C 245/60R14 " は、雪が降っても
何かを巻く訳にも行かず、事前に " タイヤチェーンを巻いたタイヤ " をトランク
ルームに忍ばせ、吸気と排気音を低く唸らせながらスキー場へ向かいます。
いやはや、赤面するほどに若かった、1980年代前半。( 笑 )
路面に雪が現れ始めると路側でジャッキアップ、十字レンチを使ってタイヤ交換
を済ませて、山を上がって行くのです。
当時 " LANGE " のスキーブーツに " YAMAHA XL " というオートバイ乗りには、
不可解なネーミングのスキー板に乗っていたワタクシは、ちょっとソレにハマっ
ていたので、一人でも行っていましたね、兵庫県北部のゲレンデへ。
トランクがタイヤで塞がっているので、ウェア類等の荷物はリアシートに置いて
サイドシートには女性を乗せていたこともありますし、現在進行形で山スキーを
バリバリ楽しんでおられる彼と二人で向かった際は、テントやらのキャンプ道具
一式を積み込んで、ゲレンデの隅に泊まり込んでトレーニングした思い出。
その当時を彷彿とさせる景色の峠を越して、街へ向かう月曜日の朝です。
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