昭和なカラーを色濃く残したアレコレの存続問題は、色々な場面で取り上げらて
いますが、最近では「 ビルの中にモノレールの駅がある 」という、未来都市を
そのまんま形にしたような、大将軍駅&高尾アパートの解体が進んでいます。
つい先日は、野里銀座商店街の " アーケード " 撤去あたって、さよならイベント
が開催され、名残り惜しむ方々で盛況だったそうで、一瞬の賑わいが、かえって
儚さを感じるのですが、もちろん、商店街そのものが無くなる訳ではなく、若い
パワーも加わり、そういった昭和レトロな街並みの復活も見られるところです。
ワタクシたちの事務所がお世話になっている国道沿いのビル群も、新しい店舗と
昭和が混在するカオスな魅力があるのですが、なかには長年に渡りシャッターが
閉まったままのお店も。
しかし、それらが最近になって、アチコチで新店舗がオープンするようになって
賑わいが戻りつつある感じなのです。
時代、世代がひと回りして、若いパワーとレトロな空間、比較的抑えられた費用
などに、魅力が再発見されているのでしょうか。
いずれにしても活気が蘇るのは素晴らしいことで、そんな来月にはウチの事務所
の斜め下にも新しい店舗がオープンされるようで、目下、業者さんが全力工事中。
楽しみです。
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