薪ストーブの手間と魅力

 

 

昨冬はまさかの " ゼロ!" だった、薪ストーブの点火回数・・・ 暖房効果高く

癒し度抜群、その点火手順さえ楽しい薪ストーブですが、如何せん、家の全体が

暖まるまでには時間がかかるので、" ゆっくりと自宅で過ごす " みたく、贅沢な

時間の使い方が出来ないと、なかなか活躍させることが出来ません。

 

また、自作カーポートの片側を防風壁を兼ねた薪棚にして、ソコの容量約半分の

薪の在庫はあるのですが、これも伐採から約1年程の乾燥は必要なものの、逆に

何年も経過させてしまうと、熱量の発生が衰えた薪になってしまいます。

 

で、今シーズンは「 活躍させるゾ 」と、薪ストーブの耐熱ガラスをピカピカに

磨き上げ、すでに着火用の細い薪を組んでいるのですが・・・

 

あっ、その前に、昨冬は使用していないとはいえ、シーズン初点火前には煙突の

内部点検が必要、防護はしていますが何かの巣があるかも知れませんから。

 

薪ストーブにとって、この " 煙突 " が最重要のまさに " キモ " で、適切な配管、

二重断熱の保温で、ドラフト( 上昇気流 )効果を生み出すのです。

 

点火から30分ほどで、薪ストーブ本体がしっかりと暖まり、流入させる空気量を

絞って安定した燃焼に移行すれば、あとは時折、薪を1本補充してやれば家中が

やさしい暖かさに包まれて、ゆらめく炎と癒しの時間。

 

stove06.jpg

( 参考写真は、昨々々シーズン頃のもの )

 

ストーブの上ではコトコトと、タマネギのスープがシアワセの時間を増幅させて

はたして今シーズンは、その手間と魅力を楽しめるのか!?

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

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