10年後に判明する、雨どいの不適切工事

 

 

玄関の下屋に架かる短い " 雨どい " の勾配上端側の " 止り " 付近に割れが生じ、

雨降り時には、そこからポタポタと雨滴が落ちて、よろしくない状態。

 

修理が必要なのですが、田舎暮らしのリフォーム&リノベーションの一環として

外壁は漆喰風の建材を用いてコテ塗りする予定で、その際には、すべての雨どい

を交換するつもりなので、今回はとりあえず応急処置を。

 

で、脚立を掛けて雨どいを上から見てみると・・・

 

そう、ほんの2m程の短い雨どいなのですが、集水器がある側のモルタル吹付の

壁に雨染みが付着しているのが、前々からアヤシイと思っていたのです・・・

 

誰やねん! この工事したの!

 

たぶん、ワタクシたちが移り住む少し前、屋根瓦の葺き替え工事をしているので

その際ではないかと想像されますが、軒どい( 横どい )が、集水器を通り越し、

受けた雨水を直接、壁に当ててるやん! 縦どいが機能していないのです。

 

トホホな工事。 あとで切断しようとして忘れたのでしょうか。 それにしても

終端を集水器にすべきでなく、反対側にも短めの軒どいが欲しいところです。

 

う~ん、とりあえず、軒どいを短くする応急処置で対応するか・・・ 短いので

本格的に修理することも手間ではありませんが、外壁に手を入れる際に取り外す

必要が生じるし・・・

 

いずれにしても、少しの手間に手を抜いた工事には、哀しみを禁じ得ません。

 

 

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