思い出の中の湧水

 

 

市内西部での朝一番からの用事を済ませたあとは、事務所に戻って早めの昼食を

済ませ、自転車屋さんでポンプを借りて、前後輪ともにパンパンに空気を充填し

さて、3段変速の通学タイプの自転車で所用に向かいます。

 

暖かい日でよかった。 街路樹は紅葉がすすみ、舗道を落ち葉がおおいます。

 

幼い頃、石垣を登り、川に落ち、そこでいっぱい遊んだ場所を抜け、細い路地を

行けば、住宅を挟んで川と並行する、お堀が大きく曲がった場所に。

 

ここでは、もう何十年も水門を閉め水位を上げているので、昔の様相と変わって

しまっているのですが、いつでも穴が開くような木製の橋が架かって、向かいの

土手に渡れるようになっていました。

 

その橋の袂の船着き場のようになった場所には、お地蔵さんがあり、コンコンと

底の砂を舞い上げながら、水が湧いていたのです。 そう、湧水です。

 

現在でも、それは続いているのかも知れませんが、お堀の水門を閉めて、水位が

上がっていることで見えず、お地蔵さん周辺もつくり直されています。

 

次回は自転車を停めて水面まで階段を下り、しっかり観察してみなければ・・・

 

周辺の密集状態の住宅地は、なかなか大変な面も多いでしょうが、そんな町屋で

暮らすのも、商売をさせていただくのも「 面白そう 」と感じさせる、お城周辺。

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

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