電気工事士の彼から、もう10年ほど借りパチ m(__)m 状態の " 通線ワイヤー "
何度かの連絡の度に「 活躍しているのなら返却不要です 」の言葉に甘え、マジ
大活躍の道具となっております。
とくに、自身での事務所工事の際には、床下や壁裏に、多くのPF管を仕込ませて
おいたので、配線が必要となるその都度、通線ワイヤーの出番となっています。
さて今回、6畳程の部屋の長辺の天井裏を通過する配線が必要となったのですが
もちろん、あらかじめのPF管など無く、スプリンクラーの配管や、換気ダクトで
非常に狭くて複雑な空間となっています。
廊下側の天井点検口から、まずは通線ワイヤーで迎えに行ってみますが・・・
何度試してみても、6畳を横切る途中で巻きグセ方向へそれて行ってしまうので
今回の目的には合致せず、使いたくはなかったのですが、秘策に持参しておいた
" 渓流竿 " を持ち、点検口へと上半身を潜り込ませて作業開始。
天井裏の防火壁の、小さな隙間に差し込むように、徐々に継ぎを伸ばして行って
反対側に回ってみると・・・ 「 届いてる ♪ 」
で、穂先に細い線を固定してから、元の点検口に戻り継ぎを仕舞い込んで行けば
目的達成、通線完了です。
今回の場合、天井点検口からの作業ということで当然、投げ竿などは無理ですし
ガイド付きもダメ、仕舞がコンパクトで、伸ばせば長い竿が必要だったのです。
という訳で、随分と昔のハナシになりましたが、ワタクシが雪中で " 尺イワナ "
( 自慢 )を釣り上げた渓流竿が、通線作業に大活躍 ♪
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