ちょっと遅めの時間帯に、小さな峠を越えて、田舎暮らしの集落に帰ってくると
ヘッドライトに照らされて浮かび上がる大きな影、「 イノシシやん! 」
グルッと集落の周囲は、大変な労力で " シシガキ " と呼ばれるワイヤーメッシュ
を用いた柵で囲まれ、害獣防御を施しているのですが、集落内の道路の真ん中を
余裕の我がもの顔で、ノシノシは移動中。
写真を撮りたいところですが、イノシシは向かってくるの??? あのサイズが
クルマにまともに当たれば、被害は甚大なものになりそうです。
集落内での目撃談、何やら小さくて長い、イタチ系の小動物は頻繁、シカは時々
イノシシは初めてでしたがワタクシ、山道を通過するのが好きなので、過去には
何度もイノシシ危機一髪に遭遇しているのですが、オートバイでアレにまともに
当てられたら、からだも車体も無事ではいられないこと必至。
五頭くらいのシカの親子と、延々と林道を走ったことはあって、気分はホノボノ
ですが、いずれにしても衝突すれば、一発廃車コースです。
北海道の山深い林道では、そこに " ヒグマ " も加わってくるのですから、カーブ
を曲がる度に「 仁王立ちして居ないでくれよ 」と、祈りながらの走行でしたが、
もしマジ遭遇したら、思いっきりアクセルを開けて、横をスリ抜けようと思って
" ビビらない作戦 " を立てての走り、実際には上手く行くのかどうか・・・
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする