仕事へ向かう彼女を手を振り見送れば、田舎暮らしの自宅の掃除をはじめアレや
コレ、次から次へ、しておかなければならない用事が山積で、計画的に動かねば
時間が、あっという間に足りなくなってしまいます。( 笑 )
というのも来週は地元のお祭りで、集落の小さな神社まで4年ぶりに峠を越して
屋台がやって来るので、世帯数少ない集落としては、ほぼ総出で準備や応援です。
とバタバタしながらも、なんとか計画通りに用事を終わらせつつあった午後には
ちょっと趣味の時間を・・・
自作小屋の中から、重い工具箱を外テーブルの上に運び、逆に軽いオートバイを
引っ張り出して、レーシングスタンドでリフトアップして固定、衝動買いのまま
初期の基本整備を放ったらかしにしたまま乗っているので、その手入れです。
まずは前後輪を取り外しておき、ステム部分のグリスアップとトルク管理された
再組立てで、ハンドル、フォーク周りの動作を滑らかに。 リアサスペンション、
スイングアームのピボットシャフトを抜いてグリスアップ。 アクスルシャフト
にもグリスを薄く塗ってから前後輪を組み込んで、クルクル回しながらスポーク
の増し締めを行いつつ、防錆スプレーを吹いてしっかり拭き上げ。
もちろん清掃も兼ねています & ブレーキディスクの脱脂。
あっ、スイングアーム、ピボット部のナットがしっかり締まっていなかったとか
リアタイヤがローテーション方向と、逆向きに組まれていたりとかは、廉価版な
外車の愛嬌。
適切な工具を選びながら、バラしたり、組み立てたり・・・改めて気づきますが
ワタクシ、この時間にとても癒されます。
すでに手元にはありませんが、クラシックミニをウマに載せて、下に潜り込んで
ストラット丸ごと外しての整備とかも萌えましたし。( 笑 )
整備後の試走に、信号に一度も停められることなく、軽快なワインディングから
オフロードまで、グルッと一周出来るのも、田舎暮らしの醍醐味です。
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