夕方、浜手で移動中のクルマから北の空を見れば、ちょっと尋常ではない真っ黒
具合に「 あの空の下、田舎暮らしの自宅あたりでは何が起きているんだ ? 」と
心配になり、ラジオのスイッチを入れれば、各地で大雨警報。
離れているのでどうしようもない、いや、その場にいても、どうしようもないの
ですが、構造補強を含め、内部はフルリフォームを施しているとは言え、築古の
屋根周りには不安が残ります。
シトシト降る雨なら大丈夫でも、豪雨となると屋根の谷部分、雨どい等の排水が
間に合っていない可能性も。
また南や西から見れば、丘の上に建っているような地形的には、洪水に関連する
心配はほぼ無いのですが、北に接する畑の石垣の老朽化も心配。
帰途現在の雨は小降りなものの、真っ黒な空の下であっただろう周辺に近づけば
各場所、場所に雨水が溢れた痕跡が残っていて、どんな豪雨だった???
峠を越し集落内の緩い坂を上って行けば、普段水の流れの無い場所から勢いよく
雨水が溢れていて、やはり尋常ならぬ雨量が周辺にあったことが分かります。
真っ暗な中、田舎暮らしの我が家の手前の田んぼは水没している??
クルマを停めてドアを開ければ、ゴウゴウゴウと尋常ならぬ濁流の音が、敷地を
下った先にある小川から響いていて、漆黒の闇にまったく見えはしないのですが
何かが起きているかもしれない恐怖がそこにあります。
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