その道普請はおもに、集落の家が切れてから奥池までの細い道に沿ったルートと
入り口にあたる、峠の左右のり面あたりが対象で、延べ面積といえばどのくらい
あるでしょうか、相当に広い範囲となります。
当日、ワタクシは峠の作業に回ったのですが、この峠道のアスファルトが、最近
真新しく敷きなおされ、まだ油気があるもののフラット具合が増していい感じ。
実際に、草刈りの途中では20台くらいのツーリンググループが越して行きます。
( ワタクシの刈払機のボディには、" kawasaki " のステッカー ・ 笑 )
短い、短い峠道なのですが、頂上から開ける景色がミョーに心地よく、はたまた
途中にクランク状で、かつ、逆バンク気味の複合カーブがあるという、攻めたく
なるようなレイアウト。
もちろん絶対に安全運転、それも集落の通学路ですから徐行必須ですが、これが
クローズドコース内にあったと夢想すれば・・・ ミニミニ " オー・ルージュ "
( ベルギー、" スパ・フランコルシャン " サーキットにある有名なコーナー名 )
西から入った一つ目の左コーナーで振り出したリアタイヤを、思い切り切り返し
次の右コーナーをテールスライドからグリップに移行させて、緩く左に倒しこみ
ながら全開で駆け上がった、ブラインド頂点の荷重が抜けたところで、もう一度
先が見えないままに左に倒しこみ、もしかしたら軽くジャンプ、いずれにしても
接地感の無いままアクセルを緩めず全開で下って行くと、市販車のエンジンでも
200オーバーからの下り勾配キツイ右ターンが待ち構え・・・ クリア出来る?
真新しいアスファルトに誘われ、刈払機の2ストローク混合ガソリンの排気煙の
匂いを嗅ぎながら、要らぬ妄想の中で草刈りを進めます。
東側から入れば、下りの逆バンク気味の左、浮いたフロントを抑えながらの右が
" ラグナ・セカ " の " コークスクリュー " ( 笑 )。
※注 全国どこでもですが、ワタクシの地元の道ですから当然、安全運転必須の
最徐行でお願いします。
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