たまに「 これぞ4WD 」的なゴツゴツしたタイヤを履いたクルマを見かけると
環境へのインパクトは、ワタクシごときが評価するのはさておいて、意味もなく
頼れそうで、ちょっと欲しくなってしまいます。( 笑 )
下品な改造はちょっと・・・ですが、これまた力強そうなデザインのホイールに
ブロックパターン粗いタイヤの組み合わせは、直撃コースに乗って台風が近づく
こんなときには、これまた根拠なく強そうで、非常時に備えるべきは、飲食料と
カセットコンロとヘッドライトとレインウェアと長靴と4WD。
以前に所有のそんなクルマから、現在のクルマに変更した際に、まず感じたのは
タイヤの小ささとヘニャヘニャ感から来る、「 非常時に弱そう 」ってイメージ
でしたから。( 車内で十分に生活できるメリットはある・笑 )
実際のところハイエース、エアクリーナーボックスがフロントバンパー裏の低い
位置にあり、ちょっとの水深でスタックするので、迷惑にならないよう要注意。
ま、ニュース映像で見かける、洪水時に乗用車がザザーっと水をかき分けて進む
姿は、オルタネーター等の電装系や、マフラーの位置からすると、ストップして
しまうのと紙一重でしょう。
そんな中を走らないのが一番ですが、万が一停止させてしまう事態に遭遇したら
バッテリーが活きているうちに窓を開けることです。 もうドアは開きません。
という訳で、非常に悪い気象条件のときには、クルマでの移動が生じないように
せねばなりませんが、そんなときにこそ、安心の為に4WDが欲しい。
しかし、ラインナップに、ピックアップトラックは無いし、" RV " と呼ばれる
スタイルも激減。 最近流行りの " SUV" ってなに? あれは " 4WD " ??
頼れそうなイメージですが、タイヤは乗用車。 実際のところどうでしょうか?
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