微かな月あかりに照らされて寝室の窓辺に立つ、飼い猫 " ゆず " のシルエット、
シッポが何倍にも膨れ上がって、低く「 ウゥゥ~ 」と唸る、午前2時50分。
田舎暮らしの自宅の庭では今夏、これまでに何度も " かじられたキュウリ " や
" 完食のトウモロコシの芯 " が見つかっているのですが、その犯人?が誰なのか
詳細不明のままなので「 コレはもしや!」と、そっと窓辺に近づいて・・・
極太シッポで唸る " ゆず " の横に並んで、庭を見下ろしてみるのですが、寝相が
悪くキケン過ぎるので、枕元にメガネを置いていないワタクシ、何が何やら。
しかし! それでも! なんとなく! 軽トラの陰に隠れるように、大きくて、黒い
何かがうごめいているような、見間違いのような。
アレ? すでに " ゆず " のシッポは普通サイズに戻ってるし・・・
結果、何がいたのか分からずじまいなのですが、とりあえず飼い猫 " ゆず " が
番犬ならぬ " 番猫 " として活躍したことに、背中を撫でて再度、お布団の中に
潜り込みます。
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする