前回の使用時終盤に、その気配があったのですが、てっきり刈払刃取付部の軸に
細いツル草が絡みついたことが原因だろうと、それを取り除いただけでした。
で本日、どうにもこうにも「 刈らねば! 」と、草刈機のエンジンを始動させて
作業を開始すれば・・・ なぜかトルクが出ない、回転も上がらない現象。
サラッと、撫でるようには刈れるのですが、ヒザ丈以上に伸びた草との闘いには
草に当てた刈払刃が、トルク不足で止まってしまい、闘えません。
ならば、ビュィーンと回転を上げておいて、と闘い方を変えようとしても、その
回転が上がらず、もどかしい。
これではストレスが溜まるので、一旦、草刈りを中断して、自作小屋前に退却。
症状からすると給排気系の詰まりが疑われるので、まずはエアフィルターの清掃
プラグの確認と続き、マフラーを外してみると・・・ 完全に詰まってるやん!
これではトルクも出ませんし、回転も上がらない。
例えば古いオイルを焼き切るなり、マフラーを清掃したいのですが、完全密封の
必要であれば交換するパーツとなっています。
とりあえずガツガツと振動を与えてやると、中でカラカラ、オイルの塊が剥げた
ような音がして、なんとかエアが通るようになったので、本日ソレで良しとして
草刈り作業再開。
トルクしっかり、ビンビン吹けて、快適、快適。 やはり整備は大切ですね。
そして、2stオイルは高品質のモノを、薄い混合比で使いたいところです。
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