昨日、滅多に使うことのない " 惑星 " なんて文字を用いたものですから、すると
想像は巡って " 惑星 " → " ホルスト " → " 作曲 " → " 編曲演奏 " → " 冨田勲 "
ときて・・・ 氏の本年初夏のご不幸、ご冥福をお祈り申し上げます。
言わずと知れた世界で有名なシンセサイザー奏者の氏は、当時のありとあらゆる
番組の作曲を数多く手掛けておられ、ググればきりがありません。
クラシック曲をマルチトラック録音のシンセサイザー演奏でアレンジした、最新
アルバムが世界で話題になるのと、ワタクシの中学校生活あたりが重なっていて
アコースティックギターで奏でるフォークソング、そしてニューミュージックと
並行して興味を示したのが、冨田勲氏のアルバム " 月の光 " 、" 展覧会の絵 " 、
そして " 惑星 " へと繋がります。
当時、フォークソングへの興味はメジャーから、世相通りアンダーグランド的な
反戦歌まで( あっワタクシ自身、ギターは弾けませんけれど )、そして洋楽は
冨田勲氏の " 展覧会の絵 " から、同じ楽曲アレンジの別バージョンということで
エマーソン・レイク・アンド・パーマーなどへの興味となって行きます。
奇しくも、キース・エマーソン氏も今春に亡くなられ、ご冥福をお祈りします。
文章も長くなり強引に繋げるのですが、そんなアルバム作品の多くは、先鋭的な
イラストレーションのジャケットが用いられることが数々あり、そんなイラスト
レーターのお一人が、ワタクシも作品集を所持する、" 長岡秀星 " で、氏も昨年
亡くなっておられ、時代を築いた作品、方々が世代を超えて、世の中の技術向上
とともに、より高いレベルを目指した作品群、方々へと引き継がれています。
先駆者の方々に感謝するとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。
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