時間を指定して自動で点灯させている、井戸小屋の灯りも消えた時間に、皆さん
同様、少々疲れて自宅に帰り着いたとしても、クルマのドアを開ければ、集落の
夕べの時間に燻された刈草の匂いに「 あぁ、田舎暮らしの我が家に帰って来た 」
と癒され、そして見上げれば、満天の星空。
「 キレイ! 」と上を見たまま歩き出せば、玄関先でいきなりセンサーライトが
点灯してビックリ、自分で設置したとはいえ毎回忘れて目が眩み、星空台無し。
予想以上に明るいLEDライトに、便利さを取るか、星空を取るか・・・
それでも設定した30秒ほどが過ぎれば、スッと照明が落ち、街中では見られない
無数の星々が再び現れ、夜空のステージへと誘います。
これで的確に星の名前や、星座を言い指せれば素敵なのですが、知識無く・・・
もしかして星空にかざせば、今その方向に見えている星座や惑星の名前を教えて
くれるアプリがあったりする???
有名どころならば、山々にかざせば、その名前を教えてくれるアプリはあるので
活用したいところですが、長らく山に入っていません。
昔々若き頃、初めて上高地から涸沢に入った際の風景に、特徴的な涸沢槍を見て
" 槍ヶ岳 " と間違えた恥ずかしさが思い出されます。
地形図や昭文社の 1 : 50,000 の " 山と高原地図 " を開いて、遥か彼方に見える
山の名前を確認し、「 次はあの山に登ってみよう 」と想像するのが楽しい。
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