仕事を終えたあと、足を延ばし寄っていただいた方は、さっそく緩衝材で出来た
ケースから本体を取出し、バッテリーを装着、パコッ、パコッとプロペラを嵌め
送信機に " i-Pad " をセットすれば、もういきなりフライト準備完了。
そう、仕事の空撮を終えたあと、田舎暮らしのウチに寄っていただき、先程まで
活躍していたドローンを再度、活躍( 自慢・笑 )させてくれるのです。
庭の上空3m付近でホバリングするドローンを、ホウキの柄でグイッと突いても
各種センターで自律する機体は、スッと元のポジションに戻って、羽音を響かせ
何ごとも無かったかのように。
送信機に固定された " i-Pad " には、ブレをまったく感じない高性能ジンバルに
吊るされた4Kカメラで撮影されているワタクシが映っていて、不思議な感覚。
操縦者はカーポート下で腰かけ、もうまったく飛行する本体を見ずに、" i-Pad "
の画面だけでコントロールしているのも、近未来の出来事のようで・・・
ブブーンと上昇し、集落のある山間の谷筋の奥まで一気に飛んで行き、そこから
ゆっくりと軌跡に添って自律飛行で撮影しながら戻ってくる映像は、もうNHKの
紀行番組そのまま!
フレームに田舎暮らしの我が家が入ってくると、速度を落とし、カメラの角度を
変えながらウチを常に中心に据えて、上空までやって来てホバリング。
素晴らしい! 「 ドローン、ドローン 」と、よく聞く名称ですが、欲しければ
手が届く範囲の価格で、ここまで技術が進歩しているとは知りませんでした。
例えば単独で、オートバイで走る自分の姿を写させながらの飛行も可能とのこと
ちょっと感動モノの、スゴイ体験をさせていただきました。
Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.
コメントする