ときに " キケン手当 " が必要!、と感じることもあるのですが、この度の詳細は
置いておき、以前、お伝えしたこともある過去例を検証してみることにします。
時期はそう、まさに夏真っ盛りの盆休み頃だったように記憶していますが、当時
有志、集まって運営していたモトクロスコースで、ワタクシが主催するレースを
開催することになり、その準備。
草レースとはいえ、全国紙に告知してエントリーを募りますから、関西一円から
の参加が見込まれ、当日が雨の可能性も含め、周到な計画と用意が必要です。
で駐車スペースを確保するために、コース脇に置かれた工事現場などで見かける
簡易トイレの移動。
お盆休みの盛況で、容量はレッドラインに近づいていますが、業者さんは休みで
回収ままならず、キケン度 120% です。
フォークリフトの爪やワイヤーを掛けるためでしょうか、簡易トイレの底部には
四隅に凹状の窪みがあって、重機が無くとも、ソコに足場用の単管( 丸パイプ )
を差し込めば、バランス悪い、やたら背の高い状態で持ち上げられるのです。
仲間にお願いし、初めて来場する方にもトイレの場所がすぐに分かり、また1台
でも多く駐車できる場所に、単管の四隅を4人で持ち上げて移動させるのですが
みな「 オレの方には倒れてくるな!」という思いは同じで、歩みを進めるたびに
だんだんと高くなる簡易トイレ。
キケン手当が欲しい、いや、支給しなければならない作業でした。( 笑 )
前日に雨も上がった大会当日は骨折者が出たりもしたのですが、お願いしていた
オートバイ乗りの看護師さんに適切な応急処置をしていただいたりと、皆さんに
支えられ、盛況のうちに幕を引くことが出来ました。
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