軽乗用車か、薪ストーブか、軽トラックか

 

 

夏現在、ウチの薪ストーブは、ゆらめく炎を魅せる大き目のガラスをピカピカに

拭き上げ、中にはいつでもマッチ1本で燃え盛るよう薪を組み上げています。

 

つまり、デカくて広い場所を占有しているディスプレイ。( 笑 )

 

瀬戸内の気候( と言うには、ずいぶん北部のウチですが )ならば、少なくとも

半年以上はそんな状態になっている、片付ける訳にも行かない暖房器具です。

 

セルフリフォームの我が家に自ら屋根に穴を開けて煙突を通し、本体を設置した

のが、2009年 でしたから、かれこれ7シーズンは使って・・・ と書きながら

直近の冬は、バタバタに負けて一度も火入れを行わなかったので、6シーズンの

経験値で評価するならば・・・

 

1、本体も高価ですが、なにより費用が高く感じるのが煙突とその工事、セルフ

ビルドで屋根に穴を開けられる方々( 基準を厳守した耐火工事が重要 )以外は

本体×3倍くらいの総予算が必要でしょう。

 

2、弾かないピアノ同様 m(__)m 、夏の間はデカいディスプレイです。

( 小型の本体 + 室内側の煙突も取り外して、夏は仕舞う、という方法は可能 )

 

3、子供、ペットには不安? 本体、煙突が熱くなって室内を暖めるので、注意

していても、ヤケド事故が発生する可能性があれば、安全第一でしょう。

 

4、家全体へ暖房効果がまわり始めるのは、点火1~2時間後。 一日中、家に

誰かがいて、ときおり薪を1本放り込んでくれる生活スタイルに向いています。

 

5、薪の消費量は・・・ 生活スタイル次第ですが、本体の設置スペース以上の

広さで、薪置き場スペースの確保が要ります。

 

6、煙突から僅かに木酢液系の匂いが漂います。 当事者にとっては良い匂いに

感じるでしょうが、お隣さん、ご近所さんにも当然漂います。

 

う~ん、こうして列記すると短所面が上がっているように思いますが、柔らかな

暖房効果と、室内に炎がある癒し効果は絶大ですので、ワタクシ的には設置して

大正解中。

 

もしあなたのリフォーム計画に薪ストーブを加えるならば、業者お任せの場合で

費用的には、軽四輪乗用車を買うか、薪ストーブを買うか、くらいでしょうか。

 

本体はショールーム展示の新古品購入、運搬、設置、煙突工事をすべて、セルフ

ビルドしたワタクシの場合で、およそ20万円程( ほとんどが本体&煙突部材代 )

かかっています。

 

田舎暮らしを計画中ならば、新車 or 同程度の軽トラック購入も選択肢です。

( と言うか、コレは必須項目 )

 

 

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