フツー、預からないようなモノを渡されて、キッチリと厳重に保管してひと安心
どんな精神状態だったかを書こうとして、古いハナシを思い出しました・・・
アレやコレ、乗り物、遊びのことで世話になっている友人が、その際には手許に
オートバイが無く、ワタクシに「 ちょっとツーリングに行くので貸して 」
もちろん二つ返事でオッケーなのですが、その場に立ち会えなかったので、キー
だけ渡して「 外したカバーは隣の自転車のカゴに入れておいてね 」みたいな。
そう、当時はアパート暮らしの自転車置き場に、数台のバイクを置いていたので
こんなやり取りが成立したのでしょう。 ただ暖機運転中に電話が掛かってきて
「 ものすごい白煙が出てるけど大丈夫?」
エンジン周り、摺動部など走行後にはたっぷりCRCをかけているので、再始動時
にはモウモウと白煙が上がるのが、ワタクシにはスタンダードですが、ビックリ
しますよね。( 笑 )
そして、仲間数名での、何泊かのマスツーリングに出かけられ、あとから聞いた
保管に関するハナシでは・・・
250cc と思い込んで借りたワタクシのオートバイ、「 ナンバープレートが緑枠
なので 400cc だったのか 」と走り出し、意外にパワーがあるので「 750cc ?」
で、宿泊先でしっかり、エンジン周りを観察し「 このバイク、1000cc やん!」
ツーリング中に、あわてて " U字ロック " を入手して、そこからは毎晩、施錠を
しっかりしてくれたようで、ヘンに気を使わせてしまい、申し訳なかったです。
ワタクシも勝手に、彼が排気量を " 知っている " とばかり思い込んでいました。
そう、当時、乗っていた逆輸入車( 死語ですね )の " YAMAHA FZR1000 " は
ラインナップの 250cc 、400cc 、750cc 、すべてデザインが共通で、ボディの
どこにも排気量が描かれていなかったのです。
ワタクシにクローズドコースで 280km/h 超( メーターの刻みがそこまで )を
体験させてくれた、コンパクトな良いバイクでした。
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