既製品ベンチの組み立て

 

 

「 ゼロから自分で作ったならば 」と考えると、お買い得な価格で購入している

訳ですから、文句などいう立場にはないのですが、組み立てようとすると、各々

パーツの作りが悪く、精度高く作ることが難しそう・・・

 

仮に完成一歩手前まで組み立て、どこに問題があるのか確認してから一旦バラし

パーツに修正を加えながら、既製品ベンチ、本番の組み立てを行います。

 

しかし、勉強になるのは、部品点数を抑える中で、シンプルに強度を出す工夫で

「 ふ~ん、こうすれば強くなるのか 」と、アイデアとして吸収し、いつぞやの

活躍を期待するのですが、その時に思い出せるのか、ワタクシ!?

 

さて、12枚ある板も精度が悪いのですが、それは " 味 " として残すことにして

比較的ツルっとしたモノを座面に、中程度を背面に、そして粗い仕上がりの板は

座面の奥の部分など、衣服が触れる可能性が低い場所に振り分けて使用します。

 

そして各箇所のネジを締め付ける前に、出来れば定盤や、定尺など使い、直角を

しっかり確認しながら、締め過ぎないように( 笑 )締め付け。

 

気を付けないと、何でも " ~ 過ぎ " は、部品を壊したりネジ切ったり、あとが

オオゴトになる可能性大で、この " 勘どころ " が経験ですね。

 

平らな場所で脚4本が同時に接地することを確認し、雨水が溜まるような構造に

なっている、ネジ穴、ネジ頭には、樹脂を流し込んで平らにしちゃいます。

 

・・・完成。

 

作りが粗い、ユーザー組み立ての既製品ほど、その過程で差がつくので、丁寧な

作業が求められます。

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://hopper.jp/mt/mt-tb.cgi/2809

コメントする

筆者にメール

ホッパーマスター
のホームページ

アイテム

  • labo_staff_s.png
  • labo_staff_s.png
  • labo_staff_s.png
  • labo_staff.png
  • coppadi-himeji2022-01.jpg
  • 20050425_hiace.jpg
  • rebirth-village01.jpg
  • hanayasu01.jpg
  • makidana_20220411.jpg
  • yuzu252.jpg

月別 アーカイブ

もっと過去分

Powered by Movable Type 7.8.2