パンツを濡らす潮干狩り

 

 

自分自身に予定が無いのが寂しく、ゴールデンウィークに「 潮干狩り行く??」

と聞きまわっていたら、「 家族で行く予定です♪」との回答を得て、ワタクシが

描いた挿絵付きの解説で、潮干狩りを語ります。

 

と、今回のターゲットはアサリでなく、獲るのが面白い " マテガイ " について。

 

まず、小さなお子さまも一緒ということで、" パンツ濡らし " のキケンについて

お子さまの分はワタクシが語るまでもありませんが、濡らすのはオトナ。

 

気を付けていても濡らすので、必ず着替えや、その方法について準備が必要です。

 

さて、現場の張り紙には " 一見気色悪い " と書かれて、冷遇気味の " マテガイ "

ご存知のように、穴から飛び出さすのに " 塩 " が必要なのですが、現場調達では

その量がわずかなので、一人あたり " 500ml " の、ペットボトル1本分くらいは

用意して、たっぷり楽しみたいところです。

 

ジョレン、もしくは代用できるモノがあれば持参ですが、コレはレンタルかな。

 

で、重要なのが、塩を入れる " マテガイの穴 " の見分け方、砂浜には無数の穴が

開いていますが、円形のそのほとんどが " カニ " などの穴で、マテガイのソレは

何形って呼ぶのかな? 楕円の両端が細い " ヒトミ " のような形の穴が正解!

 

マテガイを真上から見た、まさにその形の穴を狙って塩を入れるのです。

 

自分の周囲10ケ所くらいの穴に同時に塩を入れ、飛び出した一匹を獲っていると

アナタの後ろでは、ウジャウジャと " マテガイ " が飛び出してきてオオゴトに。

 

無理な姿勢で手を伸ばし・・・ パンツを濡らします。

 

アサリも海水を張ったバケツで持ち帰れば、さっそくその日の晩ゴハンで楽しむ

ことが出来て嬉しいのですが、フタになる何かが無いとクルマに積めません。

( 空気の循環に注意、長時間密閉は酸欠でシヌよ )

 

あっ、最後にもっとも重要なことがありました!

必ず、干潮時間を調べてから向かいましょう。

 

ワタクシ過去に、いっぱいのゲストとともに満潮時間に行ってしまい、海の家で

半日、飲んだくれて過ごしましたから。

 

それはそれで楽しい時間でしたが、もちろんその後、パンツを濡らしました。

 

 

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