市役所や役場、支所などの屋上に、充電台に乗ったドローンが置かれて、通常は
搭載カメラが、ゆっくり360度回転し、ライブカメラとしてクラウドサーバーに
映像を残しつつ、そこに公共、テレビ局等はアクセスが許可されている。
プライバシー的にマズい方角にはカメラの遮蔽版を設置し、そこには広告など。
強風を間違えないよう、地震速報などと連動させた震度計が反応すると、自動で
飛び立ち、あらかじめプログラムされたルートを回りながら空撮して帰着。
自治体全域が空撮できる台数を、支所や高いビルなど頼んで設置しておきますが
通常のヘリコプターと干渉しないよう、飛行高度の区分けルールを明確に。
もちろん、その際の映像も許可団体はクラウドサーバーから即時、利用できます。
ドローンが行方不明になっても映像は残り、本体はのちほどビーコンで捜索。
いち早く、山間部集落などの被害状況を、自治体が把握できるシステムとしては
一台当たり比較的、低い予算で実現できそうだと思うのですが・・・
夜間は対応カメラで大丈夫でしょうが、悪天候と地震が重なれば飛行が難しい?
朝を迎えて刻々と伝わってくる被害状況、被災された皆さまにお見舞い申し上げ
させて頂くとともに、救援に活躍されている皆さまに感謝いたします。
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