植えた木に登る

 

 

水面のキラメキが眩しく感じる季節、朝の出発前には、まだ練習浅いウグイスの

ちょっと不器用な鳴き声が、見送ってくれるような、引き留めているような。

 

遅きに失していますが、5年ほど前にワタクシが植樹したクヌギの木、十数本が

好き勝手に枝葉を伸ばし、剪定しておかなければエライことになりそうです。

 

もしかすると、その木の枝からのさえずりでしょうか、なんとか、背丈は小さく

幹太く、しかし伸びた枝の下で立って居られるような木に育て、そしてそこには

巣箱を取り付けたり、ゆくゆくはツリーハウス・・・

 

そんなことは可能なのかさえ知らず、勝手なことだけ夢描いています。

 

この季節になるとサクラの木も10本ほど欲しいかなぁ・・・ 気にしませんけど

庭にサクラを植えるのはよくないと聞くのですが、庭でなく敷地斜面ならばOK

のように理解しておけば、よりヘーキなので、植えちゃいますか!

 

寝かせた状態で軽トラの荷台からはみ出る、そこそこ大きいモノを購入してきて

植樹したモミジの木も、2年ほど経ってそんなに大きくなったとは感じません。

 

自身、植えた木に登れるようになるには、どれくらいの待ち遠しい年数が必要?

「 この水をやれば、ひと晩で大きくなるよ 」みたいな魔法の水が欲しいです。

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

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