自宅の電話回線を通して " 電話を掛ける " ことはまず無い、そんな暮らしぶりは
ワタクシもみなさんも同様だと思います。
なので、そんな電話機はあるだけで十分ですからウチの場合、昭和製っぽい単純
明快シンプルなモノを置いていたのですが、半年ほど前にちょっと別用で子機が
欲しくて買い換えました。
子機は別の場所で活躍中、そして本体・・・ たぶんワタクシ昨夜、初めてその
本体を使って電話に出たのです。
「 もしもし! もしもし! 音声が遠くてそちらの声がよく聞き取れないです 」
買ったままセッティングも何もしていませんから、なにか受話音量みたいなのが
低いままなのでしょうか、先方の声が小さすぎて何を言っているのか不明瞭。
キレイな女性の声が、遠くで「 もしもし! もしもし! 聞こえていますか! 」
「 もしもし! もしもし! 大きな声でお願いします! 」
「 もしもし! もしもし! お得な電話回線が! 」
「 あ、必要ないです 」
ま、半年が過ぎて初めて使った電話機の通話内容は以上。
受話器を置いたあと「 何であんなに声が小さかったんだろう 」と原因を探ると
本体と、手に取る受話器の間もコードレスになっていて、ワタクシ、上下を逆に
持って通話していました。
キレイな女性の声が聞こえるスピーカーに向かって話し、マイク部を耳に当てて
いたんですね。
半年ぶりに繋がった回線で、たぶん超お得な電話回線の案内を聞き損ねました。
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