プロによる床のワックス剥離、再塗布&乾燥も完了したので、本体ごと取り外し
完璧に洗っておいた、トイレの各パーツを再設置します。
通常、床に便器を置く際にはビスを用いた固定のみで、その周囲にコーキングは
施さないことが多いのですが、今回は毛管現象などで液体が入り込まないように
しっかりと塞ぎます。
もし、また取り外す必要が生じた際には、カッターの刃を入れて縁を切ります。
ピカピカの本体の水が溜まる部分を養生テープで塞いでおいてから、床排水管側
を塞いでいたテープ剥がし、臭気が上がる前に急いで本体を据えます。( 笑 )
ビスを軽く差し込み前後左右にだけ動かないようにし、床側にマスキングテープ
を短く、便器に沿ったカーブを描きながら貼って行くのですが、この際のコツは
剥がす時のことを考えた手順と、コーキングをなるべく見せないように、糊しろ
部分を作らず、便器の真下に沿って貼って行くことですかね。
ワタクシもそうでしたが、アマチュアがコーキングのマスキングテープを貼る際
には、ついつい幅を持たせてしまうことが多いのです。
幅で防水するのでは無くて " 奥行き " 、まさに隙間に充填すれば良いのですから
表面の見た目は細く、細くです。
あっ、コーキングに興奮しすぎて、紙面が無くなってしまったので続きは次回!
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