今秋は暖かい日が長く続いたせいか、はたまた土壌のせいか、昨年、ワタクシが
衝動買いした「 あかるい紅に彩づく " もみじ " 」も、鈍色に染まる紅葉を迎え、
そして現在、猫が伸びをした際の手のひらような、そのカワイイ葉を落とそうと
しています。
それより早く、栗の葉、柿の葉はすでに落葉を済ませ、それは樹木の根元、庭の
斜面を覆い尽くして、ちょっとした森のような雰囲気を演出してくれているのは
嬉しいのですが、カーポートの隅や側溝の中にも積もってオオゴト。
落ち葉掃きから続く、たき火を楽しまねばならないところですが・・・
田舎暮らしの醍醐味である、夕暮れ時をそこで過ごせない日々が続いています。
この季節は、明け方の時間を楽しもうとすると遅くなり過ぎて、" 朝の時間 " の
ほとんどは真っ暗な中で過ごしているので、朝は " 夏 " 。
逆に、夏に夕暮れを楽しもうとすると、外作業を引っ張り過ぎて( 効率はいい )
ついつい全体的に遅くなってしまいます。
移りゆく季節、そして、まどろむ時間とともに過ごしたい田舎での暮らしですが
なかなか思い叶っていません・・・ しかし、その極みは目指すところです。
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