「 風もコワイし、雨もコワイ 」約30年に渡る、街中のアパート暮らしの際には
ほとんど感じることの無かった " 自然への脅威 " は、その真っ只中で暮らさせて
もらっている現在、リアルな心配事となり、ゴォー、ゴォーと舞い、叩きつける
ような雨風の音にビクビク。
結果、まったくビクともせずガンバっている、自分自身で建てて葺いた物置小屋
カーポートの屋根、その他モロモロ、DIY作品の堅牢さは、まさに繰り返される
台風や大雨などの体験で、その耐久性を実証中。
ただし、経年劣化による評価と言うと、まだ5年程度・・・
その問題に直面しているのが、母屋である " 中 " 古民家で、そこそこ傷んでいる
場所がアチらコチらに散見される、築50年前後。
とくに、ここ10年内でしょうか、集中豪雨的な雨の降り方が多くなり、雨どいを
はじめ、屋根の谷部分の防水の小まめな点検は必須項目です。
排水が追い付いていない可能性が大きいです。
そういえば台風真っ只中の出張先、築3ヶ月の建物の裏手、小さなプラスチック
マンホールの蓋が開いて「 なぜ?」と不思議だったのですが、書いてある文字を
見れば " 雨水 " とあり、雨どいから集中する雨量に負けて押し上げられ開いたと
想像されます。
風もコワイし、雨もコワイ。
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