田舎の大きい家と言うほどでは、まったくありませんが、移り住ませていただく
までの、約30年に渡る、街中の 2DK のアパート暮らしと比較すると、何倍もの
広さになっている我が家。
そこで、飼い猫の " ゆず " も一緒に暮らしているのですが、家中すべてを自由に
ウロウロ出来る訳ではなく、拾ってきたのがリフォーム工事中でしたから、ゆず
用の扉( 例えば先日 " ゴンベ " を修理した )を追加して、居間&2階踊り場を
生活範囲としてもらっています。
踊り場の先の、2階の小屋裏を山小屋風にリフォームした、寝室へも入られない
ようにしているのですが、ワタクシたちが寝る際には扉を開けるので出入り自由。
寒い時期は布団に潜り込んで来たりしていましたが、現在はフローリングの床の
上で、ペタンと冷たさを満喫して寝ていたりと好き勝手。
階段を猛スピードで駆け上がったり、降りたり。 タットンタットン、ゆっくり
降りて行ったり。 夜の寝室では、親子ベッドと窓枠をジャングルジムのように
渡り歩き、夜が明ければ踊り場の窓から裏の畑の実なりを眺め、居間の窓からは
日に日に緑に覆い尽くされて行く庭を、あきることなく見つめ・・・
「 ・・・はよ刈らなオオゴトになるで 」
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