ひとざと離れた山奥の、そのまた奥にコンコンと湯船の底から湧き出る無色透明
単純泉、少し離れた硫黄泉源からは、その濃厚な湯の華採取も兼ねて木製の樋で
湯船まで導き、豊富な湯量は源泉かけ流し。
味わい深い、常にメンテナンスを必要とする小さな宿の主は・・・
などと、冒頭から妄想全開モードなのは、田舎暮らしの家を離れ、新しく追加に
なった職場で雨の朝を迎えているせい。
まだ薄暗い早朝、建物のカーテンを開けて回る姿に、山奥にひっそり佇む静かな
温泉宿の主の姿を重ねてしまいました。( 笑 )
" 常にメンテナンスを必要とする " なんて分野は、得意中の得意とするところで
もちろん新築の匂いするココは、まだメンテは必要ありませんがアレやコレやと
セッティングに大わらわ、得意とする分野です。
とくに困るのが、オフィスファニチャーの位置まで指定しきれませんでしたから
スチール書庫を置こうとする、その背面にコンセントがあったり・・・
壁に穴を開けて移設です。
湯の華ですぐに詰まってしまう樋の修繕や、コンセントの移設などで過ごせれば
ワタクシ的にはかなりシアワセなのですが実際のところ、元々溜まる一方だった
事務仕事が、より輪を掛けて。
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