と、事務所で流浪の民と化したワタクシは、アチコチのデスクを渡り歩くという
若干、不便な新年度のスタートを切ったのですが、ロッカーまで取り上げられる
とは思っていなかったので、置きっぱなし荷物付きでの放浪、カナワンです。
" 日々旅にして旅を栖とす " の一文に憧れる者にとっては、望む生活が始まった
とも言えるのですが、それはカッターマットの上に書類をのせて、ウロウロする
日々ではなく、そう例えば、ハイエースにスクーター載せて、東北の温泉巡りや
別府八湯巡りの中で生活したい・・・ それも意味が違うように思いますが。
いやホント、この1年ほどの間に2度に渡って、歳を重ねるとともに増える家財
道具一式、二度と着ることの無い超大量の服類、台所のアレコレは言うに及ばず
処分に困る鉢植えの山、等々、軽トラック15杯分程を捨てに捨てたので、いかに
からだが弱る前に " 身軽な生活スタイルに移行させるか問題 " を痛感しました。
憧れは、ポンッと背負ったバッグひとつがすべての世界旅・・・
まぁ、ソレは極端な夢にしても、人ひとり、そう、ハイエース1杯ほどのモノの
量で、シンプルに人生を過ごしたいものです。
必要なら買えばいいのですが、同量、出来ればそれ以上をキチンと捨てることが
肝要かと・・・
事務所内を、要るような要らないような荷物を持って、ウロウロする自分自身の
姿に、捨てることがいかに難しいかを学びます。
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