ねこの肩まくら

 

 

小雪舞う昼下がり、駅前から徒歩にて帰社したのですが、グングン気温は下がり

寒い夜を曇ったガラスの内側で迎え、月末が迫り事務仕事に追われています。

 

遅くなってしまった帰路途上では、メーターパネルに映る外気温表示を気にして

クルマを北へ走らせるのですが、街中で2度、自動車道を降りると0度、自宅へ

着くと表示はマイナスに入り「 お願い! 朝方の雪はヤメて 」

 

シンプルな夕食と風呂を済ませ、「 はよ寝よ 」と移動する寝室へは、飼い猫の

" ゆず " が先になって階段を上がり、ワタクシがドアを開けるのを待っています。

 

マスク姿で潜り込み、しっかり肩まで隠れるように布団を引っ張り上げて、枕の

位置を整えて・・・ " ゆず " は寝室の窓枠に飛び乗り、月夜に照らされる外の

景色を楽しんだり、階段を降りて自身の夜食をカリカリカリ。

 

しばらくすると、ワタクシの右肩辺りの羽毛布団にアタマを突っ込んで持ち上げ、

毛布の上に潜り込んできたということは、やはり今夜の寒さは厳しいのでしょう。

 

グルグルとポジションを決めると、毛布一枚隔てているものの、アタマを右肩に

乗せてきてスヤスヤスヤ、あろうことかワタクシより先に寝息を!

 

yuzu119.jpg

 

朝方、寒さを感じて目を覚ますと " ゆず " に押されて布団の外に出ていた左腕が

冷えて腫れてるし・・・

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

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