分解休日

 

 

今年に入ってから「 乾燥フィルター掃除 」とのエラーが表示されるようになり

洗濯物が生乾き状態で終了するようになった、斜めドラムの全自動洗濯機。

 

たしか「 販売店の延長保証に入ったゾ 」と確認すると、半年前で満期を迎えて

いましたかぁ~、ザンネン!( 洗濯機なのに、S□NYタイマー搭載してる・笑 )

 

それでは「 仕方ないので、じゃ 」っと、原因究明できるか、彼女を巻き込んで

分解してみることにしたのですが、最初に外すべきは、どこのカバーだぁ???

 

彼女に分解したパーツとネジ類を、床に順序良く並べてもらいながら、核心部に

迫って行きますが、配線の取り回しなどで、なかなかスカッと外れず四苦八苦。

 

それでもなんとか、乾燥フィルターから続くエアダクト部、ヒーターやファンが

組み込まれた、乾燥機としての核心ユニットを取り出し、分解してみると・・・

 

一目瞭然「 こりゃアカンわ 」

 

数年来の布ホコリや、洗濯粉などの成分が積もり積もって、ダクトは狭くなって

いるわ、ラジエター状のヒーターは詰まって温風が抜けなくなっているわ・・・

 

歯ブラシや竹串などを駆使しながら、掃除機で吸い取って清掃。 全自動洗濯機の

仕掛けが分かりましたが、この周辺は簡単にアクセス出来るようにしておかんと

サービスマンも苦慮するで、って同様の症状が出ればゴソっとユニット交換か。

 

買い替えを検討せねばならないほど、高くつきそうなパーツではあります。

 

さて、並べた逆順に組み立てて行きますが、あとネジ数本のところで組み忘れに

気付き、三歩進んで二歩戻ったりはご愛嬌。

 

ついでに排水周りも清掃した相乗効果か、全自動の斜めドラム洗濯機の動作音は

静かになって、行程時間も短くなり、スッキリ爽やかキレイに乾燥。

 

同じような構造の洗濯機ならば、2~3年ごとの分解清掃が必須と思われます。

 

 

Copyright (C) 2000~ 平瀬謹也 All Rights Reserved.

 

 

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